たまには小説読みたくなった。
なんか正月にキムタク主演でこの本のドラマやってたみたいだね。
原作の鬼教官風間は全然キムタクじゃないね。
白髪の無表情なオジサン。
警察学校の生徒によるショートストーリー。
ドラマチックに描いていると思いたいが警察学校って怖いねぇ、、、
The 体育会系の世界。
IT犯罪が増える現在、ITに強い人材を警察が募集しているとなんかの記事で読んでだ。
本小説も、様々な前職を持ったキャラクターが登場する。
課題に、IT企業に勤めていた人も、一律警察学校に入るため、この体育会気質について行けず辞めていっちゃう話が記事になっていた。
友人に消防士がいるが、消防士も縦社会あるけど、警察の超パワハラと比べたら全然ましみたいなこと言ってた。
書きながら、警察学校に入校するもついていけないって辞めた友達の事も思い出した。
町内会の会合に出てくる、Mr.オクレさんみたいな風体の警察官も、車庫証明取得するときに滅茶苦茶横柄だったデブお巡りさんも、こういう厳しい道を通っているのかも知れない。
以前、警官上司射殺事件の時に、話題になったブロガー ハルオさんの漫画がリアル教場かもしれない。
教場にも出てくるセリフ、ここは、警察官になるのが不適合なやつをふるいにかける場だっていう部分はリアルな部分なのかもしれない。
読ませて頂くと涙出てくるよね。
完全にスタンリー・キューブリック監督のフルメタルジャケットの世界。
教場は小説としては面白いです。リアリティー感じながら読めます!
上巻はKindle Unlimited で読めますよ。