1/4で挫折、、、面白そうだとは思う。
ダビンチコードの日本版というところ。
神道、ユダヤ教、日本政府、中国政府、ユダヤ教とか交わるミステリー小説。
頭使う感じ、、、文章が凄く読みにくいという訳ではないけど、時間あるときにゆっくり読みたいですね。
耳から朗読で読むには厳しいかも。
本当、ダヴィンチコードっぽくて、日本の作家さんの作品なのに、海外作家の書いた本を和訳したような感じ。
主人公が、日本人の宮司の父と、ユダヤ系のルーツを持つイタリア系アメリカ人の母との間にできた息子ケンジ。
ダヴィンチコードにはまった人なら多分楽しめそう。
Kindle Unlimited で読めます。
2020.02.01 追記しました
後日読破しました!凄く面白かったです。
神道のルーツはユダヤ教にあるという説は、実際にあるようですね。
真偽のほどは不明ですが、そういう意見が物語の下敷きになっています。
実際本書に出てくる話も、本当にそうなんじゃないかと思わせるぐらい、ユダヤ教と神道に偶然の一致とは思えないような繋がりがあるんですね。
例えば、京都祇園祭りは7月17日に行われますが、イスラエルの謝恩祭も同じく7月17日に行われるそうです。
そして、祇園祭りの山車にはペルシャ絨毯がかけられて装飾されていたり、同じく水のお祭りの様です。
GION祭り=ZION祭り と起源が同じかはわからないですけど、影響関係にあると考えるのが自然です。
他にも伊勢神宮の灯篭にはユダヤ教のシンボルになる六芒星が装飾されています。
これもなぜなのかは正しい説明がないのです。
そういう下敷きをベースに、ユダヤの伝説、失われた10支族のひとつが=日本人じゃないか、その時失われたとされる伝説のアークは日本にあるんじゃないのかと調査するイスラエル勢力と、日本とイスラエルの結びつきを阻止するためにそれを妨害する中国政府の三つ巴でサスペンスドラマを繰り広げる。
最後に、日本の最高神 アマテラス の正体を大胆なラストで描いている。
このラストは面白い!
フィクションと、本当の歴史ミステリーをカクテルしたとても面白い小説でした。
話しの運び方はダヴィンチコードの影響が絶対あるはずです。
ダヴィンチコードもイエスキリストの末裔が誰なのかという驚くラストでしたね。
読んでてそれを想起します。
ユダヤ人=ユダヤ教の信者 の中にはアジア系というのがいたらしく、現在の中国にあたる地域で宋の時代から存在が文献に残っているそうです。
真偽のほどはともかく、日本人のルーツはアジア系ユダヤ人が海を越えて渡ってきたという歴史ミステリー説があるのです。
本当だったら不思議な感じでとても面白いですね。
とにかく本は読むじゃなくて、聴く時代です!
手軽なのはAmazon オーディオブックかもしれません。