タイトルは釣りですねw
読みましたけど世界史が解決してませんね。
本としては歴史トリビアみたいな感じですかね。
知らなかった歴史の流れみたいなのを知れて楽しかったです。
例えば、明治維新。
そして戦後不要になった中古の武器は輸出され、その武器をグラバー商会が薩摩に販売して明治維新に繋がった話しとか。
少子化問題の章では、ローマ帝国も少子化問題に悩んでいた。フランスも結構早くから少子化問題に悩んでいた。
共にあらゆる子育て世代優遇策を講じたけどせいぜい横ばいにするのが精いっぱいだった。
フランスがここにきて出生率を挙げれているのは、少子化問題に長い事取り組んでいるのがやっと効果が出てきた結果だという。
そういうのを聞くと、少子化問題というのは政策でなんとかしようっていうのは難しいのかなという感想になってしまう。
つまりは、少子化問題で発生する問題を別の手段で解決することを考えていく方が合理的。
世界史をとおして知れるのは人間社会は突き詰めると弱肉強食の世界なんですね。
安全保障条約とかも、提携国とのパワーバランスに差があれば簡単に、それはうちの国益には関係ないって反故にされてきた。
そして、軍事で弱体化すればあっと言う間に攻め込まれ実行支配されちゃうんですね。
だから政治は選択と集中。反感買っても必要ならば決断するみたいなのが大事になってきちゃうんですね。
人間社会の残酷さが学べた本でした。
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