リチャード 読書好き好き!

ブロガーリチャードの読書記録です。

【読書メモ】チーズはどこへ消えた? スペンサー・ジョンソン

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2匹のネズミと、2人の小人の物語。

大分前に、話題になった図書。

流行った時には読んでないけど、KindleUnliitedになったので読んで観た。

 

コロナ禍という大きな環境変化の中、勇気を与えてくれる本かも知れない。

 

小人は高い知性を備えているが、ねずみは単純な行動しかできない。

苦労して見つけたチーズの貯蔵庫で暮らしていると、ある日突然大量にあったチーズが消える。

小人たちは、憤り、恐れ、途方に暮れ、事態打開の為に知恵を絞ったが、ネズミの方がすぐに生存の為に次のチーズの貯蔵庫を探す旅に出る。

 

説教的な内容で、絶対安泰な環境というのは無いことを説く。

大きな変化が起きた時に、感情に流されて立ちすくむよりも、大きなチャンスが訪れたという心構えで行動すれば、人生にとって良い事が起こる。

必ず望んだ結果になるとも限らないが、少なくともその過程は幸福感をもって生きれるよ、というメッセージ。

 

多分昔の人生は短かった。

短かった故、変化が起きる頃には死んでいて、変化への対応は次の世代が担っていた。なので、人間は、大きな富や安定的な環境を得たら、リスクを取らずその環境を守る本能が備わっているんだと思う。

 

今は違う。

人生は長くなり、古代人の2倍近く生きる。

大きな環境変化に見舞われる可能性は格段に高い。

 

変らなきゃいけない、、、って言ってるだけではなく、変われって事ですよね。

最大の敵は変わる事を過剰に怖がる恐怖心。

なるほど。

 

なんか励まされますね。

 

損切上手はチャンスをつかむって話にも読みとけるかも知れません。

商売や投資、恋愛、あらゆる事に言えるかもです。

何かを手放せば、空いた手でチャンスを掴める!

 

損切、損切、断捨離、コンマリ、、、

 

解っちゃいるけど難しい。

 

引用:本書より。

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損切の有効性を説いた漫画

インベスターZ(1)

インベスターZ(1)

 

 

損切できずにドツボの恋愛にはまってしまった男の話。

books.richardh.work

 

 

 

 

読書は読むから聴く時代ですよ!

本書も、アレクサアプリを使って隙間時間にながらで読み切りました。

超おススメの読書方法を紹介したこちらの記事も是非ご覧下さい。

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この方法もいいですし、Audioブックもプロ俳優さんの読み上げでなかなかいいですよ。

 

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