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【読書メモ】坂の上の雲(1) 司馬遼太郎

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坂の上の雲(一) (文春文庫)

坂の上の雲(一) (文春文庫)

 

 何年か前、テレビドラマにもなった話題の書。

KindleUnlimitedになっていたので読んでみた。

明治維新後に、日本がどのように軍隊を創設して強化していったのかが伺い知れる第1巻。

 

軍隊は、国内戦を想定して創設されていて、対外戦争は最初は全然考えられていなかった。

やがて、アジア大陸をめぐる植民地獲得合戦になってくると、軍隊のその性格を対外戦争用に変質させてい行く過程が描かれている。

 

陸軍の兄 秋山好古 海軍の弟 秋山真之 俳人 正岡子規 の三人の青春活劇にもなっており、彼らの視点を通して日本の歩んだ道を追ってゆく作りは凄くとっつきやすいし入り込む。

明治の人たちはそんな暮らしをしていたんですねと。

 

海賊王に俺はなる!みたいに、早くに定まった人生というのも勿論素敵だけど、その時々の状況に流れ流されて、流された先で自分の道を見つけてゆく様は、普通の人の人生として親近感が湧きます。

1巻でこのボリューム。

ちょっと、6巻まで読み進める気力が涌かない、、、全巻KindleUnlimitedだったら読んだかも知れないけど。

 

坂の上の雲(一) (文春文庫)

坂の上の雲(一) (文春文庫)

 

 

読書は読むから聴く時代ですよ!

本書も、アレクサアプリを使って隙間時間にながらで読み切りました。

超おススメの読書方法を紹介したこちらの記事も是非ご覧下さい。

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この方法もいいですし、Audioブックもプロ俳優さんの読み上げでなかなかいいですよ。

 

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