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【読書メモ】空洞の怨恨 森村誠一

空洞の怨恨 森村誠一

空洞の怨恨 森村誠一

 

空洞の怨恨 傑作短編集(四) (講談社文庫)
 

 短編6話収録。

森村誠一さんの小説は前回読んだ姦の毒で知りました。

これが凄くおもしろかったので、続いてこちらも読みました。

 

books.richardh.work

 ストーリーを重視している小説家です。

収録の、空洞の怨恨の中に、小説家が登場して、彼に小説とはというような事を語らせます。

そこで小説は物語が大事で、ストーリーの無い小説なんて認められない様なことが書いてありました。

恐らく、森村さん自身の考えなんでしょうね。

どの話も起承転結がしっかりしてて、オチにはそういうことか!と読者を驚かす仕掛けが用意してある。

 

この収録の中では、ネズミに子供を殺される「二重死肉」、森村小説のテンプレみたいな話の「崩落した不倫」、プラトニックラブをあざけわらうような話の「空洞の怨恨」が面白かったです。

 

短編ですべての話がサクッと終わるので、リズム良く読めます。

面白かったので、KindleUnlimitedで読めるうちに、また何冊かDLしました。

 

空洞の怨恨 傑作短編集(四) (講談社文庫)
 

 

読書は読むから聴く時代ですよ!

本書も、アレクサアプリを使って隙間時間にながらで読み切りました。

超おススメの読書方法を紹介したこちらの記事も是非ご覧下さい。

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この方法もいいですし、Audioブックもプロ俳優さんの読み上げでなかなかいいですよ。

 

そして、サブスクで本が読める読書好きなら絶対お得なKindle Unlimitedも是非利用してみて下さい。

 Kindle Unlimitedはいいサービスですよ。