2020年の11月に出版された本。
2021年8月に読んだので答え合わせをする部分もある。
最悪に予想が外れていた部分。
それは冷静に集団免疫を待つべきと言う意見。
去年はおそらくこの意見を持っている人も少なくなかったであろう。
行動制限による経済破壊を心配してこの意見だったのかもしれない。
前提知識として去年の従来株はお年寄りや基礎疾患のある方は死亡リスクが高いが、若者や子供は低いと言う特性に則っての意見だったかもしれない。
成毛 眞の認識が甘かったのは、ウィルスは変異すると言う事。
去年コロナはただの風邪と言っている人には、僕はウィルスっていうのは変異するので、若者や子供が殺さないと言うルールがいつまでも続くとは限らない、変異を生まないためにも感染を予防することが大事だよと反対してきた。
今のデルタ株、ミュー株の猛威を見たら、どちらが正しかったのかはもう明らかです。
著者は医者の友達も多いから、僕の意見は間違っていないて論法だったんですけど、どんな頭が良くて広く造形の低い人でも、専門外の事は結構間違うんだなという事を感じました。
良かった点については、インターネットを使って世界から情報を受け取る習慣を身に付けようと言うところはとても参考になった。
その際英語の原文で読む必要はない。
Google翻訳を使って英語の記事を翻訳した日本語で読むば、日本の近未来になり得るニュースが取得できるかもしれない。
オススメはアルジャジーラのニュース。
アメリカ系のニュースと言うのは案外民主主義陣営よりにバイアスがかかっている。
アルジャジーラに関しては意外なことにも中立に近いスタンスで記事が書かれているらしいです。
こういうことを積み重ねていくと生きていくのに有利な情報を得られる可能性は確かにありますね。
これはロボットを研究している人の本にも同じようなことが書いてあった。
優れたSF作品に触れる機会が多い国と言うのは優れた発明が生まれやすいと言うことです。
SF作品と言うのは未来技術の研究を進めていく上で研究者同士の共通概念になったりし得るのです。
話題は広範囲にわたります。
アフターコロナというタイトルはそんなに内容に色濃く反映されているわけではないですね。
読書は読むから聴く時代ですよ!
本書も、アレクサアプリを使って隙間時間にながらで読み切りました。
超おススメの読書方法を紹介したこちらの記事も是非ご覧下さい。
この方法もいいですし、Audioブックもプロ俳優さんの読み上げでなかなかいいですよ。
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Kindle Unlimitedはいいサービスですよ。