このセリフで一世を風靡した子細木数子さん。
その細木和子さんにズバリ言うわよする本。
そのきっかけになったと言われる一冊。
内容についてはこれが本当であれば結構ひどい話が多かった。
もちろん溝口さんの取材をもとに書かれた話で一方的な意見だとは思う。
この内容からすると細木数子さんは反社に近い人間もしくはほぼ反社と言って過言でない。
怖いなと思うのは、そんなほぼ反社な人間が、地上波テレビに出て、ブランドを上げて、お墓霊感ビジネスの片棒を担ぎを放送局が行っていたと言うことだ。
細木和子さんと言う異端がいたんだと言う話で終わらすべきではなく、放送局と言うのは基本は経済利益を追求する組織。
利益のためには視聴率を上げねばならず、そのためにはときには出演者の身体チェックを怠って、こういう人物の言説が放送されてしまうと言う怖さを描いている。
これはおそらく10年ぐらいして今の占いブーム、スピリチュアルブームを眺めたときに、やっぱりあの時と同じ問題があったなと思いそうな気がする。
玉石混交が当たり前のインターネットに比べ、地上波放送局と言うのはある程度最低限のフィルターはとっているだろうと思い込んでしまうが、それは危険なんだなというのがこの本を読んだ1番の収穫でした。
あの手この手で、大きな利益を得たけれど、使い道はホスト遊びだったりするのを見ると、彼女の人生、幸福感についてはどうだったのだろうか。
読書は読むから聴く時代ですよ!
本書も、アレクサアプリを使って隙間時間にながらで読み切りました。
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僕もアップデートで20冊借りれるようになってました。
凄く使いやすくなった。