みうらじゅんの『さよなら私』は、読者に軽快でスカッとする体験を提供する一冊だ。この本は、フザケているように見えながらも、その本質をついた事柄を掘り下げる独特なスタイルで知られている。みうらじゅんが仏像や仏教の造形に深い興味を抱いていることが、本質をついた文章に繋がっているのだろう。
本書の中で特に笑ったのは、「余裕のある男とはすなわち抜いてる男に相違御座いません」という章だ。この章は、笑いを誘うと同時に、確かに~と思ってしまいました。。みうらじゅんのくだらない語り口なのに、哲学的なテーマが提起される。その巧みな筆致によって、読者は思考を刺激されると同時に爆笑してしまうのだ。
この本は、難しいことを考えたくない人や笑いを求める人にぴったりだ。読者は、みうらじゅんのユーモアに満ちた世界に没頭することで、日常の重圧から解放されることだろう。さよなら私を手に取れば、一時の癒しと共に、なにか一つ、ナルホドねと納得が得られる事でしょう。
読書は読むから聴く時代ですよ!
本書も、アレクサアプリを使って隙間時間にながらで読み切りました。
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最近人によっては20冊まで借りることができるみたいです。
僕もアップデートで20冊借りれるようになってました。
凄く使いやすくなった。