論文マニア 鈴木 祐さん、健康の新たなアプローチ。
最鈴木祐さんの著書『最高の体調』を読んだ。この本は、健康に対する新たなアプローチを提案しており、その内容は非常に興味深いものだった。
著者は、自身の健康を見直す際、大量の論文を熟読し、本当に有益な健康法を見出そうと努めたという。大量の論文を読んだ結果、ざっくりと食事、運動、睡眠、ストレス管理が大切という結論になりました。
運動の考えは意外なものだった。彼は激しい運動を推奨せず、穏やかな運動を勧める。
ランニングの様な過度な有酸素運動は、かえって身体にダメージを与える。
また、食事に関しては、日本人には日本食が適していると指摘している。そして、早寝早起きがメンタルにも良いとのことだ。
面白くて、この本を読んで取り入れた考えは自然との関わり方についてだ。著者は自然に囲まれた生活が重要であると説く。そのためには、観葉植物を置くだけでも効果があるそうだ。人工物やコンクリートに囲まれると、知らずしらずのうちにストレスがたまるという。
それで、ダイソーでフェイクの観葉植物を買ってきました。
それを目につくところに置くだけでストレスが下がるみたいです。
この本を読んで、自身の生活を改善するヒントが散りばめられています。
特に、昼夜逆転の身体への悪影響は指摘しており、今年から早寝早起きの生活になるきっかけになりました。
『最高の体調』は、私たちの健康観を変える可能性を秘めた貴重な一冊だ。人生を変えるのは、書籍や情報であることを改めて確信させられた。これからも、進化医学の視点から得られる新たな知識に耳を傾けていきたいと思う。