弱ったときに読みたい小説。
これは読むお薬。
運を好転させる運転手さんと、人生行き詰まりと感じている中年男の物語。
プラス思考とは、運が良いと思えるようなことを期待して待ことではなく、起こったことがすべてプラスの材料なんだと思考することなのだという考え方に惹かれました。
これはついていないという時は、運を貯めている段階。
その運は自分に使われるかもしれないし、命のバトンとなって思いある人の運となって使われるかも知れない。
そうやって、人と人は繋がっているし、運は自分の為だけのものではない。
自分の運が世界で繋がっているんだと考えたら今の苦境も明るく捉えられるのではないか。
本の中で繋がりを感じさせられると、自分の運が良い悪いなんてすごく狭い考えで、異先人の思いが詰まったバトン、ギフトの上に生きているんだということに目がいく。
繋がったタスキをより良いものにしてギブする喜びというものがあるんだと知れただけでも目の前が明るくなる。
読んだあと、仏壇に手を合わしたくなる小説でした。
年末にはお墓参りに行こう。
読書は読むから聴く時代ですよ!
本書も、アレクサアプリを使って隙間時間にながらで読み切りました。
超おススメの読書方法を紹介したこちらの記事も是非ご覧下さい。
この方法もいいですし、Audioブックもプロ俳優さんの読み上げでなかなかいいですよ。
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Kindle Unlimitedはいいサービスですよ。
最近人によっては20冊まで借りることができるみたいです。
僕もアップデートで20冊借りれるようになってました。
凄く使いやすくなった。