本書『アメーバ経営』は、京セラ創業者である稲森和夫さんが執筆した書籍です。京セラが事業を拡大し、零細から中小、そして大企業へと発展していく過程で、彼が四苦八苦して編み出したアメーバ経営について解説されています。
アメーバ経営とは、簡単に言うと社内に疑似中小企業を作り、社内の各部門で取引を行う手法です。ただし、このままでは足の引っ張り合いで内部崩壊を招く可能性もあるため、それを防ぐための会社教育や哲学が必要とされています。
興味深いことに、稲盛さんは会計がよく分からなかったといいますが、要は経費を削減し、売り上げを増やせば良いのだというシンプルな考えに気付いたのです。ここでも企業経営の成功の鍵は、シンプルで当たり前なことだけど、それが難しいのだということを愚直に徹底して実践することなのだと感じました。
本書は読み物としても非常に面白く、稲森和夫さんの経営哲学やアメーバ経営の考え方に触れることができます。彼が企業を成長させる過程で直面した困難や工夫が描かれており、経営に興味を持つ方にとって非常に価値のある一冊だと思います
読書は読むから聴く時代ですよ!
本書も、アレクサアプリを使って隙間時間にながらで読み切りました。
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凄く使いやすくなった。