落合さんの本は、読むと毎度刺激になりますね。
刺さった部分は次の所。
- これからの時代に必要なのは、言語化して論理立てて説明できること。
- 替えのきかない人間を目指せ。
- 好きなことを見つけなさい、やりたいことを見つけなさいじゃ足りない。
- やろうとしている事にオリジナルな説明をできなければ価値はつかない。
- デジタルネイチャーという捉え方。
- 1億人ではなく70億人を相手にしよう
- 子育て世代は刺激になる内容。
子育て以前に、この時代スピードだと、親である自分達もこの考えに順応した方が、この先有利に生きれるのかもなと思いました。
なにかを観て、あー、面白いねではなく、何と比べて面白いのか、その面白さはどこにあるのか、オリジナルな説明をつける訓練をしてゆこうと思う。
子供が、カッコいい!と言ったら、それはどんなところがカッコいいのか?と質問を投げかける。そこで初めてなんでだろう?て考える癖をつける。
(めんどくさい親父かなとも思うけど)
よく言われる、これからは理系の時代だからプログラムコーディングを身に着けるとか、これからは国際化の時代だから英語を身に着けるとか、そいういう事を教育にしちゃいがちだけど、そこはツールであって本質じゃない。
言葉を読み解いたり、言葉を組み立てたりして伝える力が重要で、そこは理系とか文系って話ではないのかも。
そういうのはタダのツールだよって言説もこれまでよく聞いたけど、ではどこが本質かという説明は落合さんの説明が一番うまく感じた。
好きを仕事に、好きなことを見つけなさい。
これはよくあらゆる啓発本で言われる事だけど、オンリーワンの人間になるにはそれじゃ足りない。
5つの問を自分になげてそれに答えられることを、課題としてみつけて取り組む人生が、本当の意味で自分の人生を生きているという事かも知れない。
- それによって誰が幸せにになるのか。
- なぜいま、その問題なのか。なぜ先人はそれができなかったのか。
- 過去の何を受け継いでそのアイデアに到達したのか。
- どこに行けばそれができるのか。
- 実現のためのスキルは他の人が到達しにくいものか。
これは、もちろん落合さんの独自の問。
でも、この5つの問にちゃんとした説明がつけれる自分の課題を見つけたとき、自分にも、他人にも価値のある課題になるのであろう。
あと改めて、世界の広さを感じますね。
日本じゃ食えないアイデアも、世界の人を相手にすれば食べれるかもしれない。
狭い人たちを幸せにするのも一つの道でしょうけど、広い視点をもって置くと、案外面白い目標になり得るのかも知れません。
落合さんの本は読むと元気出ますね。
翼を授けられます。
読書は読むから聴く時代ですよ!
本書も、アレクサアプリを使って隙間時間にながらで読み切りました。
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