- 作者:野口 悠紀雄
- 発売日: 2018/06/0
独学はいいぞ!
物事は人について習えという固定観念へのアンチテーゼ。
- ここ20年で独学環境が劇的に良くなった!
- 教える人と習う人のレベルの差がわずかになってきた。
- 世界言語である英語は絶対身に着けよう。
- 英語は英会話学校では身に着けられない。
- 英語リスニングができれば自動的にスピーキングもできるようになる。
- シグナリングとしての学歴よりも、 実力が重視される時代が本格化する。
- 独学の最大の問題はセルフコントロール。いかに自分を管理するかはテクニックがある。
- 人に教える、ブログやYouTube等で発表するのは独学の理解度アップの加速装置。
- 独学はたのしい!
今までは、独学しようと思ったら書籍から学ぶしかなかった。
コストかけずにそれを行いたいのであれば図書館に通うぐらいしか方法がなかった。
そして、こつがわかっていないとそれを調べるのも一苦労でした。
それを変えたのはやはりインターネットで、無料、もしくはとても安価に教材が手に入る時代になった。
あらゆることのノウハウがネット上に落ちているような時代。
もちろん、主従したり学校に行ったほうが効率的なケースもあってすべての点で独学が勝っているわけではないけれど、世の中スピードアップしているので、先生の持っている技術や知識が生徒と10年離れていたのが、今は1週間とか数日しか先行していないという事も少なくなくなってきている。
独学では学べない、やはりちゃんとした基本はちゃんとしたスクールで身につけなければと思い込んでいる人には良い刺激になるんじゃないでしょうか。
学校は、人と人を結び付けたり、独習の一番の障害、セルフコントロールの部分をある程度管理してくれるので無駄ではないし否定もしていない。
それはそれとしても、独習の可能性を是非検討してみてほしいという内容でした。
読んでみて改めて凄い時代来たなと思いますね。
いつの時代も、よりよい情報を持っている人間がより沢山の富を獲得します。
そこはずっと変わることはないんでしょうけど、苦労して得た情報もすぐにキャッチアップされて陳腐化するという事でもあるんですよね。
だからアンテナ張り続けて常に人より新しい情報を獲得し続けないといけなくなったのだから、幸せな環境でもあり過酷な環境でもあることを意味しますね。
そして情報のソースも世界言語である英語を習得するとより有利に新しい情報にアクセスしやすくなるのかも。
ここに書かれた英語勉強法をコツコツ実践してゆきたいと思います。
読書は読むから聴く時代ですよ!
本書も、アレクサアプリを使って隙間時間にながらで読み切りました。
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