リチャード 読書好き好き!

ブロガーリチャードの読書記録です。

【読書メモ】英仏独三国志 関 眞興

英仏独三国志
ヨーロッパ地方の歴史を、イギリス、フランス、ドイツを軸に大まかな歴史の流れを語る本。
この3国は激しく対立し、その対立は2回の世界大戦で頂点を迎える。
こんなに仲が悪い国たちも、20世紀はその三国を凌駕する巨大新興国アメリカ、ソビエトの誕生により結束を余儀なくされる。
 
仲が悪くても共通の敵が現れると集団組織と言うのは一つにまとまることができるのだなと感想を持ちました。
 
本書は中世までの動きがとてもざっくりしてました。
(よくみたらヨーロッパ500年史と書いてありました)
世界史に詳しい人が読んだら新たな驚きとかは少なさそうだと思います。
モンゴル帝国を中心に描いた世界史の誕生の方が面白かったです。
中世になるまで、大陸はモンゴルが主役でそのためヨーロッパ史もパッとする内容ではないのかも知れません。
現代の文明は欧米の価値観を広く下敷きにしていますが、ヨーロッパ諸国が力を持ったのは中世以降なのだと改めて本書で確認しました。

読書は読むから聴く時代ですよ!

本書も、アレクサアプリを使って隙間時間にながらで読み切りました。

超おススメの読書方法を紹介したこちらの記事も是非ご覧下さい。

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