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【読書メモ】挫折からのキャリア論 山口 真由

挫折からのキャリア論 山口 真由



挫折からのキャリア論。
 
法律家タレントの山口真由さん。
華やかに見える自分のキャリアも、実は違うんだ、嘘で塗り固めた虚構だったんだという告白の書。
 
それは、バリキャリ先輩女性達が、男社会の中で負けまいと、自らの弱さを見せないようにしてきたために、下の立場としては、私はあんな風に強くはなれないなと委縮したり、上のキャリア女性と繋がれなかった体験からそうしている。
もっと、先輩たちが積極的に失敗談を話すことによって、後輩も共感できて、輝く先輩もかつては自分と同じポンコツだったのだというストーリーは勇気を与えるのではないかと。
 
内容については本書に譲ります。
感想のみを。
本の趣旨としては上記のコンセプトなのですが、僕は別の視点を持って読んでいました。
先に読んだ加藤 諦三さんの本で、幼少期の愛されなかった欲求不満が大人になっても愛されたいと言う感情になって残り続ける事を学んだ。
特にこれは、両親の愛を独占していたところから突然現れた弟、妹により不安に陥った長子に起こりやすい。
 
山口さんにもこの長女病を感じてしまった。
褒められるために勉強して東大をでて、華を意識して入った官僚や法律事務所。
彼氏との関係にも随所に自らの「価値」に固執する山口さんが観られた。
価値のある自分にのみ価値があり、価値がない自分には価値がない。
それは強迫観念。
ママに褒められる価値がある子になることで、褒めてもらったり、愛情をかけてもらおうという事を大人になっても、友人、恋人、同僚、上司、配偶者に対して、母を代わりにそうしてしまう。
この苦しみにおぼれたままの山口さんのままで本書は終わっていた。
これが、ジェーン・スーさんの本になると、友人の言葉がきっかけに、そんな長女病の自分に気づく。
自分は愛される存在から、愛す側の大人になったんだという自覚が大切で、愛すのは他人ではなく自分である必要がある。
たまたま偶然だが、4冊続けて、自己肯定感、自己受容を意識させられる本を読むこととなって勉強になった。
 
山口さんのように、才能があって、美人で聡明でも、こういう満たされない想いを抱えてしまうのだから、自分を愛する力は大切だなと思いました。

読書は読むから聴く時代ですよ!

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