人類の歴史と進化について研究執筆をしているジャレドダイヤモンド博士。
今回のテーマは、人間の最もプリミティブな部分セックスについてのお話。
人間のセックスと言うのはいかに他の動物からかけ離れているかを紹介している。
またその他の動物とかけ離れた特徴にはどういう意味があるのかと言うことを解き明かしていくと言う内容。
例えば、ほとんどの動物は、性交するときにみんなに見えるところで行うが、人目を気にし隠れてするのは人間だけ。
ほとんどの動物は、メスの発情期、妊娠可能な時期がわかるようになっているが、人間についてはそれが隠されている。
オスは生涯妊娠可能な能力を備えているが、メスだけ40代から50代に閉経して妊娠ができなくなると言う仕組みを備えている。
一番印象に残ってしまったのは、人間のペニスはなぜ無駄に大きいか。
ゴリラの勃起時のペニスは3センチ、オラウータンで4センチ。
くだらない豆知識が増えてしまいました。
男はなぜ狩りをするのかの章も面白かった。
結論から言うと、彼の能力を誇示して遠方に行くことによって他の集落の女と浮気をするためと言う説。
現在でも収入を増やすことにステータスが置かれ、高級車などで自分を誇示するみたいなのは見られている。
こういった謎に対する回答も、研究によって日々アップデートされているが、そういった1つ1つの特徴に対してそれぞれの理由が存在するのは面白かった。
社会がどんどん変化して、特に男と女の権利は平等に向かっているが、長い進化の中で、男に備わった特徴、女に備わった特徴と言うのがどうしても存在してしまうのだと本書を読むと思わされる。
読書は読むから聴く時代ですよ!
本書も、アレクサアプリを使って隙間時間にながらで読み切りました。
超おススメの読書方法を紹介したこちらの記事も是非ご覧下さい。
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僕もアップデートで20冊借りれるようになってました。
凄く使いやすくなった。