3組に1組の夫婦が離婚しているという。
でもそれは数字のマジックで実際は違う。
離婚件数 / 婚姻件数 で算出しているから。
人口動態を考えたらそこまでの数字ではない。
ではないにしろ、結婚が普通で未婚が普通でないと言う価値は変化し、離婚と言う選択肢は珍しい手段ではなくなった。
やはり相手あってのこと、2人が夫婦関係に問題があると認識していて、かつ改善したいと言う意思があれば、書かれているように事が進むと思うが、大抵の問題は俺には問題ないとか、悪いのはあいつって思っているものなので、そう簡単には進まない。
誰しもが、自分は間違ってないと思うものだし、特に親しい人から、あなたは間違ってると指摘されると反発したくもなるものだ。
故に夫婦は難しい。
夫婦問題について書かれた本は、大抵は男女平等、ポリティカルコレクトネスに配慮して書かれいる。
ところが、僕の周りを見ていると、意外と平等を目指そうとしている夫婦の方が問題を抱えて躓いているように見える。
仮説だけど、遺伝子レベルの話なのか、それとも社会文化の圧力なのかはわからないけど、男はこうあるべき、女はこうあるべきと言う価値に人は引っ張られる。
男らしくあったり、女らしくあったり振る舞ったり、振る舞われたりすることの方が快適を感じると場合が多いのではと最近考えてしまいます。
僕の持論の話になってしまいました。
本の感想に戻すと、婚姻関係と女性ホルモンとの付き合い方について触れた部分があるので、そこについての知識がない特に男性は読む価値があると思います。
モラ夫に悩まされているどうしたら良いのかわからない女性には、あまり実践的な話にはならなさそう。
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